新年を迎えて「今年こそは〇〇しよう!」と目標や抱負を掲げて、意気込む人もいるでしょう。
しかし、2023年、早くも1ヶ月が過ぎました。
あなたは目標に向かって行動できているでしょうか。
もしあなたが行動できていなければ、本稿を読むことで、目標に向かって行動することを助けてくれるはずです。
そんな「朝の行動計画」は、「google カレンダーのメモ欄を使ってto do listをつくる」ことです。
なんだ、ただの時間管理術か…。と思った、あなた!
紙や付箋、ノートなどを使っていませんか?
またはto do listなんて本当に必要?と思っていませんか?
そんなあなたにこそ、見ていただきたい内容です。
目次 閉じる
生産性を高める「3つのポイント」
①「自分が取り組むべき仕事」の ②「優先順位」と ③「期限」を決める。
①「自分が取り組むべき仕事」を見極める
・自分に最も専門性があること、自分しかできないことに取り組む。
・他の人ができる仕事は、その人に任せる。
・昔ながらの習慣に捉われず、適当な行動を提案し、実施する。
②「優先順位」を決める
・仕事は、緊急度、重要度、難易度で分ける。
・「緊急度が低く、重要度が高い」仕事を迅速に処理することで、あらゆる期限に追われるような受動的な行動を避け、能動的に行動する。
・能動的に行動することで、選択肢も広がり、ストレスも軽減される。
(低)-重要度(高)-難易度(低) ▷緊急度(低)-重要度(高)-難易度(高)
▷緊急度(高)-重要度(高)-難易度(低)
▷緊急度(高)-重要度(高)-難易度(高)
▷緊急度(高)-重要度(低)-難易度(低)
▷緊急度(高)-重要度(低)-難易度(高)
▷緊急度(低)-重要度(高)-難易度(低)
▷緊急度(低)-重要度(高)-難易度(高)
▷緊急度(低)-重要度(低)-難易度(低)
▷緊急度(低)-重要度(低)-難易度(高)
※状況によって入れ替わることもある。
③「期限」を決める
・生産性を高めるには、とにかく期限を決める。
・期限を決めると、行動力が生まれる。
・上司や同僚への相談と、最終チェックができるくらいの少し早めの期限を設ける。
・24時間以内の対応を求められた場合でも、相談と最終チェックできる期限を設ける。
生産性を高める「朝の行動計画」
google カレンダーのメモ欄を使ってto do listをつくる
to do list 作成および使用時のポイント
・1日の「やるべきこと」を、5分以内に書き出す。
・プライベートの予定も含み、その日に終わらせる必要があることを全て書く。
・ざっくりとした項目を設定しておく(習いごと、保育園、買い物など)。
・やり終えた項目には、Doneと追記する。
・何をすべきか忘れた場合は、すぐにto do listを確認する。
メモ欄の記入例
To do list ( Done )
〇〇の申請書作成(概要と計画のパート)
〇〇の講義
学生指導
〇〇の実験
ユーザーAとのミーティング
グループユニットのミーティングDone(←やり終えたらDoneを追記する)
習いごと
英会話
プログラミング
保育園
送迎時間:
備考:
買い物
運動
ランニング:
筋トレ:
読書
google カレンダーを使うメリット
・スマホやパソコンなどの異なるデバイスからもアクセスでき、to do listを失うリスクがない。
・その日に「やるべきこと」を何度も考える必要がなく、目の前の仕事に集中できる。
・Doneチェックを行うことで、達成感も得られ、処理能力が向上する。
ノートや付箋でのto do list 管理
・ノートや付箋を失うと、過去のデータが確認できなくなる。
・ノートでは、その日のto do listが何ページに記載されているかわかりにくい。
・付箋は、現在進行中の仕事とは関係ないものまで「見える化」するので、集中力が低下する
我々の1日は睡眠時間を除き、約16時間しかない。
より豊かな人生・時間を過ごすためにも、仕事の取り組み方を考えても良いのではないでしょうか。