「仕事や大学院などで英語のプレゼンテーションをすることになった!」
「しかし、初めての経験で、どのように作成したら良いか、わからない。」
「初めてではないが、スライド作成のコツが知りたい!」
という方に向けて、今回は「初めての英語プレゼンでも、聴衆を惹きつける3つのポイント」を紹介します。
この3つのポイントを決めずに、スライド作りを開始すると、作業の途中で、フォントやフォントサイズ、スライドカラーを、スライドごとに決めてしまい、一貫性がなくなります。
これでは、聴衆を惹きつけるどころが、誰もあなたの発表をきいてくれません。
まずは、最優先事項(First and foremost priority)として、①フォント、②フォントサイズ、③フォントカラーを決めましょう。
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スライド作成時の3つの基本
1. フォント
特に指定がなければ、ArialまたはHelveticaを使う。
注意点は、日本語フォントのローマ字にならない事です。
日本語フォントで、英文を書くと、字と字の間が均一でなくなります。
日本文・英文に混じっている際は、一度「すべてセレクト」して、英語フォントに直します(その際、日本語フォントは変わりません)。
2. フォントサイズ
用紙・PC上は10-12 font sizeを使用するのが多いと思います。
18 font size以上をPC上で見たら、かなり大きいと思うかもしれません。
しかし、スクリーンに投影したときには、極端に大きいサイズがjust right sizeになります。
スクリーン・会場の大きさにもよりますが、一般的に36-48 font sizeが適切とされています。
英文は、大文字と小文字 (upper case and lower case characters)を使います。
すべて、大文字・小文字は読みにくいので避けて下さい。
3. スライドカラー
文字が見えやすいバックグラウンドとフォントカラーを選ぶのが鉄則です。
黒やダークグリーンの背景に、白色・薄い色の文字を使うとよいです(黒板のような感じです)。
逆に、背景が白・薄い色の場合、文字はパステルカラーではなく、色の濃い飽和色を使います。
使用しない方がよいのは、緑と赤の組み合わせです。
まとめ
1. Font size: use 36-48
2. Font style: use e.g. Arial or Helvetica
3. Font color: use an effective contrast between text and background colors
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