英語でのコミュニケーションスキルを上達させる学習法 -part 1-

今回は、海外留学を考えている方が、今すぐやるべき英語学習法をご紹介します。

日本の英語教育はリーディングとライティングを中心とした勉強をしているので、ほとんどの日本人はリスニングとスピーキングに対して苦手意識を持っていると思います。

この日本の英語教育システムのため、我々日本人は英語が話せないんだー!と言っていても仕方ないので、まずは自宅で、好きな時間に、少しだけ、あなたができる英語学習を始めて下さい。

小学校や中学校で習う英語すら、読み書きできなくても、大丈夫です。

大切なのは、リアルな英語を聞いて、実際に発音してみることです。

そして、これを頑張りすぎず、継続することです。

これは海外だけでなく、日本でも同じことですが、子供達がある言語を習得するときは、まず音を捉え、そして、音を発することから始まっています。

ネイティブスピーカーが日常英会話で使う単語数は約3000-4000語と言われているので、110語を覚えれば、1年後には日常英会話に必要な単語数はカバーできます。

英語でのコミュニケーションスキルを上達させる学習法

ニック先生の英会話教材(youtube, book, app

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初心者が日本語で考えずに、英語脳を作るためのトレーニングとしては最適である

我々日本人は、日本語から英語の文を作成しようとするので、例えば「(風邪をひきやすいという意味で)体が弱い」という日本語を英語にするとき、「My body is weak.」と言ってしまっては、元の日本語とは全く異なる意味になります。ネイティブスピーカーは、あなたは「力がないのかな?」「筋肉がないのか?」と理解してしまいます。正しくは「I get sick easily」と言います。これは「簡単に病気になりやすい!」という意味で、元の「(風邪をひきやすいという意味で)体が弱い」の意味をとらえています。このように日本語と英語では表現が全く違うので、日本語から考えず、英語を英語で理解することが大切です。

また「失礼なことを言わないで!」「失礼なことをしないで!」「失礼な態度を取らないで!」のように、日本語では微妙な表現も、英語では「Don’t be rude.」となります。

その他の表現については、youtubebookappで学習できます。ただし、youtube以外は、有料です。若干値段が高いと思われるかもしれませんが、個人的に私(所長)は値段の割に格安の教材(book, app)だと思っています。

時制を決め、グループ化した動詞を使って、英文をつくる

英語で非常に重要な「時制の使い分け」から、グループ化した動詞、そして、その文の前後に付け足すフレーズを解説しているので、Point1にも関連する英語脳をつくるのに非常に役立ちます。

ここでは、特に時制の決め方と、グループ化した動詞に一部を紹介しています。

<時制>

Step1:時制(普段、今、過去、未来)を選ぶ

Step2:肯定、否定、疑問のどれかを選ぶ

<グループ化した動詞>

例えば、「家に帰る」と言いたいとき、gohomeを、別の単語として覚えていると、gohomeの間に「to」が必要かな?などと考え始め、とても会話になりません。「家に帰る」=「go home」と覚えていれば、何も迷うことなく、I go homeと言うことができます。ここでは非常に簡単な例を示しましたが、その他、do the laundry「洗濯する」などの家事に関わる表現や、健康、遊び、アウトドア、被害に遭う、恋愛、仕事における様々な表現が紹介されています。

Q. 「彼は今、残業中」は、どのように表現するでしょうか?

主語は?

時制は?

構文は?

正解は「He is doing overtime. (He’s doing overtime.)」です。

主語は「彼」、時制は「今 (be動詞 + ing)」、構文は「肯定」です。

Q. 「彼は残業になりそうだね」は、どのように表現するでしょうか?

正解は「He is going to do overtime.」です。

主語は「彼」、時制は「未来」、構文は「肯定」です。

Q. 「彼は毎日残業です」は、どのように表現するでしょうか?

正解は「He does overtime every day.」です。

主語は「彼」、時制は「普段」、構文は「肯定」です。

以上、英語でのコミュニケーションを上達させるためには、机の上での学習ではなく、ネイティブスピーカーが日常的に使う表現を、応用しやすい形で、覚えることが非常に大切です。

ニック先生の英会話教材では、一部の単語を、別の単語に置き換えるだけで、多くの英語表現をつくれること、そして、それを毎日続けることで、英語を使う脳内の神経回路も強化されます。つまり、自然と英語が話せるようになります。

継続は力なり!

Practice makes perfect

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